はんだ付けアートコンテスト2013
はんだ付けアート”コンテスト優勝作品(2013年度)
≪優勝は龍谷大学の学生さん≫
ハンダゴテとはんだを使って製作するメタリックで精巧なアート作品が
全国から寄せられ、第1回の優秀作品が投票で選ばれました。
最優秀作品賞 山本滉平氏「ゆりの花」
龍谷大学理工学部電子情報学科1回生
サークル(Skill Up Communication)に所属
喜びの声:私ははんだで作業をするようになってから3ヵ月ほどしか経っておらず、
いい作品ができるかどうか非常に不安でした。
特に花びらの質感を表現するのが難しく、それを1枚ずつ組み合わせ、
なんとか花を完成させることができました。よい経験になりました。
最優秀作品賞 松田 淳史氏「カマキリ」
龍谷大学理工学部電子情報学科1回生
サークル(Skill Up Communication)に所属
喜びの声:平面(絵)は、ずっとやってきましたが、立体は初めて。
当初の予定では、東京タワーを製作するつもりでしたが、骨組みを
作るのが想像以上に難しく挫折してしまい、カマキリの製作へと
変更しました。なぜカマキリにしたのかというと、道端や木にいるのを
よく見かけ、頭の中に印象が残っていたからです。
はんだで本格的に作業をするようになったのがごく最近で、技術も知識も
ほとんどない状態からの作品制作だったので、とても難しく、何度も
失敗してはやり直しの繰り返しでした。
カマキリ製作のなかで難しかった点といえば、足や鎌、顔などの細かい
部分の作業です。特に鎌の製作は、カマキリがカマキリであるための
大切な部分でしたので、気合を入れて作業しました。
3位 株式会社 モバテック 三浦 忍氏(女性)「龍」
「今回の入賞、たいへん嬉しく思います。
私はよく絵を描くのですが、 平面で色彩のある絵とは全く違う立体作品の難しさと、 なかなか思う通りの形にはならない半田付けに、 毎回悪戦苦闘しております。
今後も良い仕事・良い作品作りのために、 半田付けの技術を磨く努力を日々重ねていきたいです。
今回は本当にありがとうございました。」
今回の募集は、日本はんだ付け協会が専用に用意したホームページに写真を投稿する形で実施致しました。
24作品が応募され、 審査は、ホームページ上での公開投票で実施しました。
授与されたはんだ付け協会オリジナル楯